読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

As far as i know...

私が知る限りでは。

web解析の話

web ディレクション 制作

B to B communications 12月号での 寄稿をまとめました。 理屈としては非常におもしろい。

ユーザー導線4つのフェーズ 1「集客」 2「入り口ページ」 3「サイト内閲覧」 4「コンバージョン(成果)」

1「集客」 (I)検索エンジンから 自然検索/検索エンジン広告 (II)他サイトからの流入 バナー広告含む (III)他サイトを経由しない直接流入 ブックマーク/メールマガジン経由

以上の3つがルートの全て。 集客の問題はこの中にある。

例)ある部品メーカーのサイト 顧客エンジニアのブックマーク(III)が 多い ここで、もし、部品メーカーのサイト全体の集客が減少傾向のとき、 (III)の数が減少しているとすると、実ユーザーの利用数が減っていることを 意味する。→事業そのものに関わる問題として扱う必要も出てくる ☆BtoBサイトといっても業界別に特有の傾向がある。 正しい判断のためには、業界や自社の傾向をにらんだルート別の分析が必要。

全体的に、一番多い流入ルートは(I)の検索キーワードから。 ドリルダウン(特定項目の掘り下げ)で自社サイトの訪問者プロフィール、 ユーザーニーズ、ユーザーから見た自社製品のポジショニングが見えてくる。

【キーワード分析からわかること】 ■BtoBサイトの検索キーワードのパターン A)社名、企業ブランド(認知されている人から。通常、最も多い) B)製品名称(既存+新規見込層) C)製品一般名称 D)ユーザーが解決してほしい課題関連のキーワード E)業界のトレンドキーワード

A)+B)で2/3を占める場合も多いが、この比率が高すぎると 認知層以外の層がとりこめていないことなり、検索エンジン対策や コンテンツ内容などを見直す必要がある。

C)はブランドを特定せずある製品の情報を求めてくる人、 製品を比較検討している層を含む可能性があり、 C)が多いことは新規ユーザーの取り込みに成功しているといえる。

D)やE)はキーワードに関連する情報を求めているので、 そのキーワードが購買層に関心の高いものであれば プロスペクト(見込み客)としてみることができる。 また、その検索によってその企業の製品を認知した訪問者も 含まれる。

☆このように、キーワード分析で訪問者の目的、興味など 多くの示唆が得られる!リニューアル時などに確認するとよい。

【BtoBサイト訪問数と景気??】 BtoBサイトの総訪問者数と景気は連動している、 かもしれない?! 残業時間帯のサイト訪問数が増えると業界の景気がよくなるとか…

2「入り口ページ」 (ランディングページ)におけるBtoBの傾向 1)トップページのみ見て直帰する率が比較的低い 2)商品詳細名称や型式番号をキーワード検索、または ブックマークで直流入する訪問者が一定数いる。 →「製品詳細ページ」の直帰率が高くなる →ここからアップセル、クロスセルへつなげるようにUIデザインを 見直すなど、マーケティング方針によって対策へと進める。

3「サイト内閲覧」  〜わかりにくいBtoB〜 BtoBは、「PV」「平均閲覧ページ数」「平均滞在時間」「離脱率」 について、極端な数字がでにくい。 →パフォーマンスを知る為には、コンテンツ(ページ)をセグメントし、 ドリルダウンするやり方がある。

1)コンテンツグループ毎に ビジネスの比率が低い/高いなどディレクトリ毎に傾向が違えば 対策も違う。 例)少ない訪問者へ製品をきちんと紹介する為の動画を入れた場合、 平均滞在時間が増えていれば成功といえる。

2)コンテンツグループ内をさらに分類 PV(関心)が高い、低いを比べたり。

3)コンテンツを役割でセグメント 例えば「製品一覧ページ」と「製品詳細ページ」の役割は違う。 離脱率を見て、UI設計を見直したりして適切にセグメントする。

4「コンバージョン」 よくある、「お問い合わせ・資料請求」をコンバージョンにすることについて。 BtoBの情報収集手段について 取引あり 25% 取引なし 50% というデータがある。 展示会等と比較して、パフォーマンスはかなりよいので、 組み合わせて効果を上げるべき。